Archive for the ‘Movie Life’ Category


  1. 映画「ヒーローショー」公式サイト

    日曜に観て来ましたよ~。「ヒーローショー」
    もちろんジャルジャル目当てです。

    私は「パッチギ」も「岸和田少年愚連隊」も観てないので、これが初「井筒監督モノ」。
    井筒監督と言えば「虎の門」。自腹で映画を観て酷評してたアレね。
    やっぱりそれだけ言うからには…って思っちゃうよね。

    正直、「あれだけいろんな映画を酷評しておいてコレか~」という感は否めないですね。
    確かに要所要所でイイ所はあったし、ジャルジャルをあれだけ演技させたのは
    監督の力なんだろうな~と思いますけど。

    広げるだけ広げて、これ最後どうするのかな~と思ったら「………。」
    言いたいことは分かりますけど、2時間強で投げっぱなしはないのでは…。
    リアルさを追求したんでしょうけど、それも後一歩って感じでした。

    でも、井筒監督がああいう人だという認識がなければ
    もうちょっと素直に観れたかな?って気がします。
    実際テレビのぼそぼそしゃべりのつまんないドラマより演技ちゃんとしてるし、
    言いたいことも分からないわけではないし。

    ジャルジャルを知ってれば、その演技にビックリするし、
    場面場面でぷぷっとなるので面白いけど、知らない人はどうなのかな~。

    1,200円(レイトショー)で観て正解でした。残念sweat02.gif

    category: Movie Life
  2. ロッケンローな生き様 間違ってなんかねェぞ
    俺達ゃ知ってんだ「ROCKでない奴ぁ ロクデナシ」

    「わざわざヤバい坂道を どうして選ぶのさ?
    どうにも計算があわぬ…」 アンタにゃ不思議だろう

    手堅く平坦な道も 悪くはねェんだが
    ヘタレにゃチョイとわからねェ 男のロマンだゼ

    此処らが土壇場 正念場 人生劇場 主役はオレだ!
    どちらにしようか迷ったら どっちがROCKだ? コレで決めるゼ!

    胸を焦がすような 熱い想い全部 捨てて暮らすのが マトモな人生か?
    ロッケンローな生き様 間違ってなんかねェぞ
    俺達ゃ知ってんだ「ROCKでない奴ぁ ロクデナシ」

    余計な金も名声も 男にゃ要らんのだ
    ご褒美ばかりチラつけば 足元踏み外す

    身の程知らずの恥知らず マジメな顔して 欲が深いネ
    真珠を欲しがるブタ共にゃ ROCKが足りねェ コレでも喰らえ!

    胸を焦がすような 熱い想い全部 捨てて暮らすのが マトモな人生か?
    ロッケンローな生き様 間違ってなんかねェぞ
    俺達ゃ知ってんだ「ROCKでない奴ぁ ロクデナシ」

    男の土壇場 正念場 人生劇場 主役はオレだ!
    どちらにしようか迷ったら どっちがROCKだ? コレで決めるゼ!

    胸を焦がすような 熱い想い全部 捨てて暮らすのが マトモな人生か?
    ロッケンローな生き様 間違ってなんかねェぞ
    俺達ゃ知ってんだ「ROCKでない奴ぁ ロクデナシ」

    ♪「ロクでナシ」 怒髪天
     
     
    正にこの歌どおりの二人です。
    映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』
    「夢を諦めきれない」のではなく、「夢を諦めない」の間違いですね。
    諦めきれないってネガティブだけど、全然ネガティブじゃないもの。
    ただ無心に夢を信じているわけでもないし、厳しい現実は分かっていても
    胸の熱い想いを捨てないだけ。

    それってとっても勇気がいるし、なかなか貫けるものじゃないけど、
    人として大事なことだと思う。
    電話の押し売りができないリップス(G,Vo)は全然まともだよ!

    試写会の後に1曲(アンコールで計2曲)生でライブを観ました。
    めっちゃカッコよかったです。
    ライブでガッカリもよくあるパターンだけど、ライブを観てカッコよさに気付くバンドもある。
    ANVILはライブバンドですね。

    クラウザーさんにイラッとくるのは私だけ?(笑)

    category: Movie Life
  3. transporter3
    観てきました。

    リュック・ベッソンがそんなに好きではないので、今まで観てなかったんですが
    たまたまテレビでやっていた「トランスポーター2」を観て、かなり釘付けに(笑)

    これ、ジャッキー・チェン好きならハマります(笑)
    そういえばジャッキーやアクション映画好きな友達が良いって言ってたもんなあ。

    悪行に手を染めているのに、正義感が強くて
    ベラボーに喧嘩強くて。
    小道具を使ったアクションはまさにジャッキー映画!catface.gif

    3もね、もうめちゃくちゃです。笑うしかない(笑)
    スカッとしましたー。

    「しんぼる」も「ウルヴァリン」も観たかったけど、
    一番近所のシネコンではもう終わってしまったんでね…。
    2番目に近いシネコンも今週には終わっちゃうかも。

    観たい人はお早めにeye.gif

    category: Movie Life
  4. 090906_2328~01

    『パティスミス:ドリームオブライフ』を観てきました。

    ドキュメンタリーというよりはロードムービーに近かったかも。
    でも、本当の意味でのドキュメンタリーかもしれない。
    印象として、昨今のドキュメンタリーはドラマティックに描かれがちだから。

    彼女の語り口調、霞のかかったモノクロの映像を
    白昼夢のように漂っていると、急に現実に引き戻されハッとする。

    強くて、激しくて、やさしい。
    どの局面も誇張されていないのでニュートラルに観れた。
    そして改めて、彼女の凄さに気付かされたのです。

    映像でも伝わってくるけれど、
    フジロックで目の当たりにした迫力には到底及ばない。
    生で観たからこそ、余計に琴線に触れたのだと思います。
    何度も目頭が熱くなって、その度にフジロックの彼女の姿を思い出した。
    自分の信念を貫く姿を。

    与えられた感動ではなく、自分の心で感じて動いた感情は一生忘れない。
    今、このタイミングでこの映画を観たことは一生忘れない。

    すごく印象的な映画でした。
    人によって感じ方が全く違うだろうな。
     
     
    patti-smith-dreamoflife

    category: Movie Life, Music Life

  5. 私は亡くなったアーティストやタレントに対して
    うまくお悔やみの言葉が言えません。
    先日忌野清志郎さんが亡くなった時も、
    ご冥福をお祈りいたします、とは書いたけど、それ以上は書けなかった。

    理由はいろいろあって、生前そんなに話題にしていなかったのに
    亡くなってから「好きだったんだぜ」みたいのはどうだろうとか、
    先日祖母が亡くなった原因も癌だったので、言葉に詰まったとか、
    なんだかんだなんですけど。

    昨日、ムービープラスで「ビッグ・フィッシュ」のラスト20分を観て、ふと思いました。

    忌野清志郎さんて、きっとこのお父さんみたいな方だったんじゃないかって。
    うまく言えないけれど、きっとビッグ・フィッシュだ、なんて。

    映画監督やミュージシャン、モノを作り出す人たちは
    何年、何十年経っても、作品の中に生き続ける。
    永遠に。ずっと。

    だから、もうその声や姿を見れなくなるのは
    とってもとっても寂しいけれど、
    最期は笑ってさよならが一番いいなあ。
    ありがとう、って、楽しかったよって。

    フジロックで田舎へ行こうを聴いたら
    きっと泣くだろうけど。

    「ビッグ・フィッシュ」は映画館に観に行って、
    DVDでも何回か観たけど、また最初から観たくなった。
    いい映画です。

    category: Movie Life, Music Life