藤子・F・不二雄先生のSF短編集に「大予言」という作品がある。

有名占い師が恐るべき未来を予知し、
ノイローゼになり、食事も拒むようになったと聞いて
弟子が家を訪ねる。

話しかけても怯えるばかりなので、仕方なく弟子は暗示をかけて
ようやく聞き出すことができた、その答え。

予知などしていない、みんな知っているくせに、
なぜ怯えないんだ!と新聞のスクラップを弟子に見せる。

「今世紀中にも石油は枯渇」
「汚染問題、蝕まれる人体」
「核保有国増大か」

ただの新聞記事じゃないかと拍子抜けの弟子。

占い師は、
有効な対策もないのに
何も感じない、騒ぎもしない世界人類が怖い!と言う。

孫を抱きながら
もうお前に予知できる未来はないんだよ
と鮮烈なひとコマで締めくくる。
 
 
日曜の衆院選投票結果をテレビで見ていて
このマンガのように本当にゾッとした。

こんなことをする党を、支持なんて、絶対にできない。
これを別に大したことないと思えるなら、その神経が怖い。
愛着があるとかないとかの問題じゃない。

在日韓国・中国人に選挙権を、とか。
みんな怖くないのかな?

ここ6~7年くらいで、アジア系の外人さんがすごく増えてますよね。
居酒屋とかコンビニとか、接客業の店員さんは
もう半分くらい外人さんではないでしょうか。
身を持って危機感煽られます。

外国人だから良い、悪い、ではなく、
これ以上こんな狭い島国が受け入れてたら
日本の文化はどんどん薄れていくと思うんです。
日本人のやさしさも、美徳も、日本が日本であるからこそなのに。

テレビでは政権交代と煽りまくり、
街頭演説でもポスターでも
「自民党には任せられません、まずは私達にやらせてください」
としか言ってなかったのに。
本当にみんな納得したの?洗脳されてしまっただけではないの?

でも、ここまで選挙結果が顕著だと、
自分がおかしいのかって気になってきますね。

さらにここまで歴史が変わると言われていた選挙に参加しなかった人は
「大予言」の意味が分からないのかとゾッとします。
自分くらいいいや、なんて、本気で思ってないよね?
そういう人が親になっていくことは、本当に怖い。
その子供が親になって、伝えられることは何だろう。

藤子・F・不二雄先生や手塚治虫先生が今ここにいたら
何て言うだろう。

category: Daily Life

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